vbslib

(for Internet Explorer)

Sub copy_ren( SrcPath as string, DstPath as string )

ファイルまたはフォルダーの名前を変えてコピーします。 (copy and rename)

コピー元のファイル、または、フォルダーのパス

コピー先のファイル、または、フォルダーのパス

SrcPath がファイルなら、DstPath に指定したパスもファイルにしてください。
SrcPath がフォルダーなら、DstPath に指定したパスもフォルダーにしてください。

コピー先にファイルがあっても、上書き確認をユーザーに行わずに、上書きします。
ユーザーには、上書きするフォルダーやファイルのバックアップをとるようにガイド
してください。

フォルダーをコピーするとき、SrcPath のフォルダーと DstPath のフォルダーを
全く同じファイル構成にしたいときは、DstPath のフォルダーを削除してからコピー
してください。

copy_ren "src", "dst"

src フォルダーの内容を dst フォルダーの中にコピーします。
または、src ファイルの内容を、dst ファイルの中にコピーします。

copy_ren "src", "dst"
copy "src\*", "dst"

上記の２行は、同じ処理です。
src フォルダーの内容を dst フォルダーの中にコピーします。

→ T_Copy.vbs # [T_Copy]

Sub copy_ex( SrcPath as string, DstPath as string, Option_ as integer )

Option_ に指定したように、特殊なコピーをします。

コピー元のパス。ワイルドカードが使えます

コピー先のフォルダーのパス

特殊なコピーの内容

SrcPath に指定したワイルドカード以外の部分をカットしたファイル名になるようにコピーします。
サブフォルダにあるファイルもコピーします。

Dim c : Set c = g_VBS_Lib
copy_ex "src\*_set1.*", "dst", c.CutTag

src フォルダーにある _set1. を名前に含むファイルを、dst フォルダーにコピーします。
ただし、ファイル名の一部にある _set1 はカットされます。

複数のファイルが入ったフォルダが複数あって、それらを上書きコピーして合成したフォルダから、
元の１つのフォルダを取り出すようなコピーができます。

コピー先に同じ名前のファイルがあるファイルだけ、コピーします。

Set c = g_VBS_Lib
copy_ex "src\*", "dst", c.ExistOnly

file1.txt と file3.txt だけコピーします。

Set c = g_VBS_Lib
copy_ex "src\*", "dst", c.MakeShortcutFiles

dst フォルダ（新規作成）

コピー先にコピー元のそれぞれのファイルへのショートカットを作成します。

コピー先に同じ名前のファイルや空フォルダーがないファイルだけ、コピーします。

Set c = g_VBS_Lib
copy_ex "src\*", "dst", c.NotExistOnly

file2.txt と file4.txt と EmptyFolder だけコピーします。

T_PathDictionary_XML_PickUpCopy

Function OpenPickUpCopy( in_PathWithID as string ) as OpenPickUpCopyClass

コピーするフォルダーの一部がどこかの情報が書かれた XML を開きます。

PickUpCopies XML ファイルのパス、または、それと、# と、XML の id 属性

コピーするフォルダーの一部がどこかの情報が入ったオブジェクト

OpenPickUpCopy( "PickUpCopy.xml" ).Copy "Folder1", "OutputFolder", Empty

Set copy_ = OpenPickUpCopy( "PickUpCopies.xml#Example" )
Set w_= AppKey.NewWritable( copy_.GetDefaultOutputPath( Empty ) ).Enable()
copy_.Copy Empty, Empty, Empty

"PickUpCopies.xml#Example"

"Folder1", "OutputFolder"

in_PathWithID 引数に

を指定することもできます。その場合、最初の PickUpCopy タグ

の内容が使われます。

コピーは上書きコピーを行います。コピー先にすでにあるファイルが不要なら、削除した後で
コピーしてください。

#Example を指定すると、id 属性の値が Example の PickUpCopy タグの設定を使います。
#以下を指定しなければ、最初の PickUpCopy タグの設定を使います。

設定ファイル PickUpCopy.xml の説明

PickUpCopies タグの名前は変更できます。

で定義した ${ } 変数は、path, default_source_path, default_destination_path

属性から参照できます。

default_source_path, default_destination_path 属性は、
の引数に Empty を指定したときに使われます。

OpenPickUpCopy 関数が返した OpenPickUpCopyClass のオブジェクトの

を呼び出しています。

PickUpCopy.xml ファイルに書かれた設定に従って、Folder1 フォルダーの一部から
OutputFolder フォルダーへコピーします。

OpenPickUpCopyClass::Copy

PathDictionaryClass_onRegExp

new_PathDictionaryClass_fromXML_Ex

LazyDictionaryClass::Me_Expand

LazyDictionaryClass::Me_Call

PathDictionaryClass::Scan

'// ソート「ファイル＞ \ あり * ＞ \ なし * （拡張子のデフォルト）＞フォルダー」

// 正規表現を展開する。

// ファイルを一覧する。

// コピーする。

path 属性に ${RegExp( ... )} を記述すれば、

で複数のファイルを指定できます。

の返り値のクラス。

Sub OpenPickUpCopyClass::Copy( in_SourcePath as string, in_DestinationPath as string,
in_Empty as Empty )

XML に指定したファイルまたはフォルダーをコピーします。

コピー元の基準フォルダーのパス、または、Empty

コピー先の基準フォルダーのパス、または、Empty

in_SourcePath 引数に Empty を指定したときは、XML の default_source_path 属性に指定したパス
が使われます。
in_DestinationPath 引数に Empty を指定したときは、XML の default_destination_path 属性に指定
したパスが使われます。

Empty を指定してください

フォルダーのパスを返します。
フルパスが返ります。
XML の default_source_path 属性に指定した ${ } 変数が展開された値が返ります。

Function GetDefaultSourcePath() as string

コピー元の基準フォルダーのパスを返します。

の in_SourcePath 引数に Empty を指定したときの、コピー元の基準

フォルダーのパスを返します。
フルパスが返ります。
XML の default_destination_path 属性に指定した ${ } 変数が展開された値が返ります。
XML の default_destination_path 属性に指定した ${SourceFolderName} は、
コピー元の基準フォルダーのパスに展開された値が返ります。

Function GetDefaultDestinationPath( in_SourcePath as string ) as string

コピー先の基準フォルダーのパスを返します。

コピー元の基準フォルダーのパス、または、Empty

コピー先の基準フォルダーのパス

の in_DestinationPath 引数に Empty を指定したときの、コピー先の基準

Sub cat( FilePathss as string or array of string, OutputPath as string )

テキスト・ファイルの内容を連結します。

ファイルのパスの配列

連結した内容を格納するファイルのパス

→ T_fc.vbs # [test_in_file]

Dim out, out1 : out = "log.txt" : out1 = "log1.txt"

del out
r= RunProg( "...", out1 )
cat Array( out, out1 ), out
del out1

プログラムの出力を out に追加します。

cat Array( "log.txt", "plus.txt" ), "log.txt"

log.txt ファイルの内容に out.txt ファイルの内容を追加します。

"log.txt", "plus.txt"

→ cat コマンド（Linux）

実行前の log.txt

実行後の log.txt

Set o = new CopyNotOverwriteFileClass
o.SourcePath = "work\Source"
o.DestinationPath = "work\Destination"
o.SynchronizedPath = "work\Synchronized"
o.Copy

フォルダーをコピーします。
ただし、コピー先のファイルが前回コピーした内容と異なるファイルはコピーしないで、

メニューに一覧します。メニューを閉じるまで、Copy メソッドから戻りません。

Copy の代わりに CopyForce を呼び出すと、メニューを表示しないで、強制上書きします。

.SourcePath は、コピー元のフォルダーのパス。
.DestinationPath は、コピー先のフォルダーのパス。
.SynchronizedPath は、.DestinationPath にコピーしたファイルのコピーが入ります。
.SynchronizedPath にあるファイルと .DestinationPath にあるファイルの内容が異なれば、
.DestinationPath にあるファイルが修正されたと判断されます。

→ T_CopyDelNotOver フォルダ

コピー先にのみ存在するファイルは、存在し続けます。

Sub ReplaceShortcutFilesToFiles( FolderPath as string, Option_ as Empty )

ショートカット・ファイルを通常のファイルに変換します。

変換するフォルダーのパス

Empty を指定してください

サブフォルダーを含めて変換します。

Function CopyFunction( in_SourcePath as string, in_DestinationPath as string, ref_Option as variant )
as variant

コピーまたは移動をする関数の型。関数名は、CopyFunction とは限りません。

コピー元のアドレスやパス

コピー先のアドレスやパス

ユーザー定義、または、コール元定義

Function SampleStaticClass_copy( in_SourcePath, in_DestinationPath, ref_Option )
copy_ren in_SourcePath, in_DestinationPath
End Function

Set a_copy = GetRef( "SampleStaticClass_copy" )

パスが相対パスで渡されたとき、その基準パスはカレントフォルダーです。

テキストファイルの中の相対パスをフル・パスに変換してコピーします。

テキストファイルの内容を変更します。

ファイルを安全に更新します。

ショートカットを作成します。

複数のファイルをファイルコピーです。

ファイルのタイムスタンプを比較して、必要ならコマンドを実行します。

SrcPath のファイルまたはフォルダを、DstFolderPath フォルダーの中に移動します。

Sub move( SrcPath as string, DstFolderPath as string )

移動元のファイルパス、またはフォルダーパス

移動先のフォルダーパス（ファイルパスは不可）

move "data", "do_test"
move "src\*", "src_copy"

src フォルダの内容を src_copy フォルダに移動します

data フォルダを do_test フォルダの中に移動します

移動先にファイルやフォルダーがあるときは、上書き確認しないで、上書きします。
移動先のフォルダーにあるファイルが、移動元に無くても残ります。

Sub move_ren( SrcPath as string, DstPath as string )

ファイルまたはフォルダーの名前を変えて移動します。

コピー元のパス

コピー先のパス

SrcPath がファイルなら、DstPath に指定したパスもファイルにしてください。
SrcPath がフォルダなら、DstPath に指定したパスもフォルダにしてください。

移動先にファイルやフォルダーがあるときは、上書き確認しないで、上書きします。
移動先のフォルダーにあるファイルが、移動元に無くても残ります。 (Ver 5.00以降)
移動先のフォルダーにあるファイルが、移動元に無いときは、そのファイルは削除されます。 (Ver 5.00より前)

Sub unzip( Src as string, Dst as string, Opt as integer )

圧縮 (zip形式) フォルダーを解凍します。

解凍する前にフォルダを削除します
すでにフォルダーが存在し、zip の内容と異なるときはエラーにします
すでにフォルダーが存在していたら何もしません
すでにフォルダーが存在していたらエラーにします

整数型のときは、ビットフィールドの Flags です。なお、c = g_VBS_Lib です。

圧縮(zip)フォルダ ]

フォルダを右クリック

Compressed Folders ]

ダブルクリックで開かないときは、右クリック [ プログラムから開く |

sample1.zip をエクスプローラで開くと、次のようになります。

unzip "sample1.zip", "sample1", F_AfterDelete

カレントフォルダー

file1.txt （新規作成）

sample1 （新規作成）

unzip "sample1.zip", "C:\folderA\sample1", F_AfterDelete

環境変数を指定する

コピー元 = 圧縮 (zip形式) フォルダー（= zip ファイル）のパス

コピー先 = 解凍してできるフォルダーのパス

Emtpy または、オプション・フラグ

ダウンロードした zip ファイルを解凍するために、vbslib の unzip を使わないでください。

不正な zip ファイルに対するテストをしていません。
Windows のエクスプローラーなどから展開してください。

フル・パス指定、インストール向け

特殊フォルダを指定する

→ T_Zip.vbs # [T_unzip]

zip ファイルの中のルートに１つのフォルダーだけがあるときは、そのフォルダーの中を
展開します。

boolean 型のときは、次のとおりです。

F_AfterDelete と同じ。解凍する前にフォルダを削除します
F_IfNotExist と同じ。すでにフォルダが存在していたら何もしません

zip ファイルを解凍します。