vbslib

(for Internet Explorer)

Sub ResetSearchDataOfGraphVertex( in_out_Graph as array of GraphVertexClass )

前回探索した結果を格納する内部変数をリセットします。

操作対象のグラフ

探索を行う関数の内部から呼ばれます。

::ParentIndex を Empty に設定します。

T_BreadthFirstSearch

Sub RemoveNDEdgeInGraph( in_out_Graph as array of GraphVertexClass,
in_BaseIndex as integer, in_TargetIndex as integer )

グラフの辺にあたる変数を削除します。（無向グラフ）

辺のもう片方の頂点番号

未対応。 AdjacentIndexes の調整ができていません。

ND は、無向グラフの略語です。
１つの辺に、有向グラフと無向グラフを共存することはできません。異なる辺ならできます。

Sub RemoveEdgeInGraph( in_out_Graph as array of GraphVertexClass,
in_BaseIndex as integer, in_TargetIndex as integer )

グラフの辺にあたる変数を削除します。（有向グラフ）

辺の元の頂点番号

辺の先の頂点番号

未対応。 AdjacentIndexes の調整ができていません。

１つの辺に、有向グラフと無向グラフを共存することはできません。異なる辺ならできます。

ツリー構造を持ったコレクションです。
TreeA_NodeClass の Item メンバーに、ユーザーが使うオブジェクトを設定します。

TreeA_Class のオブジェクト（ルート）のみ

のハンドルを持っているため、TreeA_Class の

オブジェクトが参照されなくなったときに、すべてのノードが削除されます。

Class SampleClass
Public TreeNode
End Class

Sub Main()
Set tree = new_TreeA_Class( new SampleClass )
Set tree.Item.TreeNode = tree.TreeNode '// Don't set "tree"

Set child_item = new SampleClass
Set child_item.TreeNode = Me.TreeNode.AddNewNode( child_item )
End Sub

のキーや配列番号で参照することで、オブジェクト同士の直接の相互参照をしなければ、

TreeA_Class を使用しなくてもよいかもしれません。

Function new_TreeA_Class( Item ) as TreeA_Class

ツリーのルートを生成します。

ルートのノードと関連付けるオブジェクト、または、Nothing

ツリーのルート

ツリー構造のルート。

相互参照するときのルートノード

ノードと関連するオブジェクト

直下の子ノードの配列

親ノードの Item の配列。 Me のノードは含まない。最後はルート。

末端まで含めた子ノードの配列

TreeA_Class のオブジェクト（ルート）のみ

のハンドルを持っているため、TreeA_Class の

オブジェクトが参照されなくなったときに、すべてのノードが削除されます。（参照されていないノードのみ）

ツリー構造のノード。ルート（根ノード）、ブランチ（内部ノード）、リーフ（葉ノード）。

相互参照するときのルートノード。 Me と同じ

ノードと関連するオブジェクト

直下の子ノードの配列

親ノードの Item の配列。 Me のノードは含まない。最後はルート。

末端まで含めた子ノードの配列

モジュールを構成する要素が同じかどうかで分類します。
分類したものをモジュールタイプと呼びます。

モジュール名と要素名（モジュールを構成する要素の名前）が、プロジェクトで１つである
状況で使えます。

下記サンプルの <Project> は分類する前のモジュールの構成を表します。
<Answer> は、CrossFindClass で解析した結果を表しています。
<Answer> の子要素である <Element> は、要素ごとに、所属しているモジュールタイプを
子要素に持っています。
たとえば、a1 という要素は、
　　・プロジェクト p1 に含まれる t11 モジュール
　　・プロジェクト p2 に含まれる t21 モジュール
　　・プロジェクト p3 に含まれる t31 モジュール
に含まれていますが、これらのモジュールは、構成要素ごとに、
　　・{ a1, a2 } から構成されるモジュールタイプ
　　・{ a1, b1 } から構成されるモジュールタイプ
に分類されます。

→ T_CrossFind.vbs - Variable: A1.xml

Set find_ = new CrossFindClass

Set project = find_.AddProject( "p1" )
project.AddModule "t11", Array( "a1", "a2" )
project.AddModule "t12", Array( "b1", "b2" )

Set project = find_.AddProject( "p2" )
project.AddModule "t21", Array( "a1", "a2" )
project.AddModule "t22", Array( "b1", "b2" )

Set project = find_.AddProject( "p3" )
project.AddModule "t31", Array( "a1", "b1" )
project.AddModule "t32", Array( "a2" )
project.AddModule "t33", Array( "b2" )

For Each element_name In find_.OutElements.Keys
echo "element_name = "+ element_name
Set element = find_.OutElements.Item( element_name )
For k=0 To element.OutModuleTypes.Count - 1
Set module_type = element.OutModuleTypes.Item(k)
echo vbTab +"module_type.Names = "+ module_type.Name
echo vbTab +"Elements = "+ new_ArrayClass( module_type.Delegate.Elements ).CSV
echo ""
Next
Next

データのサンプル：

コードのサンプル：

.ModuleTypesByElement

dictionary array NameOnlyClass

Function CrossFindClass::AddProject( in_ProjectName as string ) as CrossFind_ProjectClass

CrossFindClass のプロジェクトを追加します。

プロジェクト名

追加したプロジェクト

Property CrossFindClass::OutElements() as dictionary of CrossFind_OutElementClass
Key=ElementName

CrossFindClass の解析結果。

で追加したモジュール名。

CrossFindClass のプロジェクト。

CrossFind_ModuleClass

モジュールの配列

Sub CrossFindClass::AddModule( in_ModuleName as string, in_Elements as array of string )

CrossFindClass のプロジェクトにモジュールを追加します。

モジュールを構成する要素の名前の配列

CrossFindClass の解析結果。

CrossFind_OutModuleTypeClass

で取得します。

CrossFindClass の解析結果。

ArrayClass of string

で取得します。

同じ構成要素を持つモジュールの名前の配列

モジュールを構成する要素の名前の配列

アルゴリズムメモ (CrossFindClass)

a1 => { a1, a2 }, { a1, b1 }

b1 => { b1, b2 }, { a1, b1 }

候補を絞っていく

候補がなくなったら、Module を追加する(A1.xml)か、
Element を追加する(A3.xml)か、どっち？

{ a1, b1 } をすべて（a1, b1）に追加する

a1 => { a1, a2 }
a2 => { a1, a2 }
a3 =>

{ a1, a2, a3 }
{ a1, a2, a3 }
{ a1, a2, a3 }

a3 に全ての要素 { a1, a2, a3 } を追加
a3 を除いた { a1, a2 } を変更する

（すべての）新規 (a3) を除いたモジュールがあれば、

要素すべて（a1 と b1）が既存なので
（既存の異なる２つのモジュールをクロスするので）

すべての要素を含むモジュールを見つける

=> { a1, a2 }, { a1, b1 }

a3 を除いたのが { a1, b1 } でないときは、すべて追加する

a1 => { a1, a2 }
a2 => { a1, a2 }
a3 =>

新規 (a3) を除いたのが一部のときは、
（{ a1, a3 } については、）
Module を追加する

Sub QuickSort( Arr as object array, iLeft as integer, iRight as integer,
CompareFunc as function, CompareFuncParam as variant )

ソートする配列。(*1)

ソートする範囲。配列番号の最小値

配列をクイックソートします。安定ソートではありません。

ソートする範囲。配列番号の最大値

CompareFunc の第3引数

Option Explicit

Class ClassA : Public id : End Class

Sub Main( Opt, AppKey )
ReDim arr(4)
Set arr(0) = new ClassA : arr(0).id = 6
Set arr(1) = new ClassA : arr(1).id = 3
Set arr(2) = new ClassA : arr(2).id = 4
Set arr(3) = new ClassA : arr(3).id = 4
Set arr(4) = new ClassA : arr(4).id = 1

QuickSort arr, 0, UBound( arr ), GetRef("CmpFunc1"), Empty

echo arr(0).id &","& arr(1).id &","& arr(2).id &","& _
arr(3).id &","& arr(4).id
End Sub

Function CmpFunc1( left, right, param )
CmpFunc1 = left.id - right.id '// 降順なら right.id - left.id
End Function

→ クイックソート

配列の要素はオブジェクトであること。

Arr 引数は、Visual Basic 標準の配列でも、ArrayClass でも構いませんが、
ArrayClass::Items は指定できません。（ソートされません。）

Sub ShakerSort( Arr as array of Object, iLeft as integer, iRight as integer,
CompareFunc as function, CompareFuncParam as variant )

ソートする配列。(*1)

ソートする範囲。配列番号の最小値。通常 0

配列をシェーカーソートします。安定ソートです。

ソートする範囲。配列番号の最大値。通常 UBound(Arr)

CompareFunc の第3引数

Class ClassA : Public id : End Class

Redim arr(4)
Set arr(0) = new ClassA : arr(0).id = 6
Set arr(1) = new ClassA : arr(1).id = 3
Set arr(2) = new ClassA : arr(2).id = 4
Set arr(3) = new ClassA : arr(3).id = 4
Set arr(4) = new ClassA : arr(4).id = 1

ShakerSort arr, 0, UBound( arr ), GetRef("CmpFunc1"), Empty

WScript.Echo arr(0).id &","& arr(1).id &","& arr(2).id &","& _
arr(3).id &","& arr(4).id

Function CmpFunc1( Left, Right, Param )
CmpFunc1 = Left.id - Right.id '// 降順なら Right.id - Left.id
End Function

Dim line
ReDim lines(-1)
Set f = OpenForRead( target_result_txt )
Do Until f.AtEndOfStream
Set line = new String1
line.s = f.ReadLine()
ReDim Preserve lines( UBound( lines ) + 1 )
Set lines( UBound( lines ) ) = line
Loop
f = Empty

ShakerSort lines, 0, UBound( lines ), GetRef("StrCmpFunc"), 1

Function StrCmpFunc( Left, Right, Param )
StrCmpFunc = StrComp( Left.s, Right.s, Param )
End Function

Class String1
Public s
End Class

文字列を昇順にソートするサンプル

配列の要素はオブジェクトであること。

Arr 引数は、Visual Basic 標準の配列でも、ArrayClass でも構いませんが、
ArrayClass::Items は指定できません。（ソートされません。）

→ T_ShakerSort.vbs

Function CompareFunction( Left as variant, Right as variant, Parameter as variant ) as integer

２つのパラメーターを比較する関数の型。関数名は、CompareFunction とは限りません。

１つ目の比較対象

２つ目の比較対象

比較に使う補助パラメーター

０：等しい、正の数：Left が大きい、負の数：Rightが大きい（昇順：小→大のとき）

も、この関数型ですが、GetRef("StrComp") はエラーになります。

などの関数に指定するコレクションの要素です。

Param には、ShakerSort などの関数にある引数がそのまま渡ります。
昇順：小→大にするときは、Left - Right の値を返してください。
降順にするときは、返り値の正と負を変えてください。

Function SampleStaticClass_comparePriority( in_Left, in_Right, in_Parameter )
SampleStaticClass_comparePriority = in_Left.Priority - in_Right.Priority
End Function

Function StdCompare( Left as variant, Right as variant, Param as variant ) as integer

２つのパラメーターを標準的な方法で比較します。 (StdCompare = Standard Compare)

-1, 0, 1 のどれか。（＝や＞と同じ）

StrComp と同じ（＝や＞と同じ）。Param 引数も同じ

の結果が True なら 0、 False なら -1

1 （昇順でソートすると、Emptyが最後になる）

古い方が小さい値となる返り値（＝や＞と同じ）

Left と異なる型

-1 （エラーにはならない）

→ T_QSort.vbs # [T_CompareFunc]

Param 引数は、Left と Right が文字列のときだけ有効です。

Function NameCompare( Left as variant, Right as variant, Param as variant ) as integer

２つのパラメーターを Name プロパティで比較します。

Name プロパティを StrComp に渡した結果

オブジェクト以外

-1 （昇順でソートすると、オブジェクト以外が最後になる）

オブジェクト以外

→ T_QSort.vbs # [T_CompareFunc]

Param 引数は、StrComp 関数と同じです。

Function NumStringCompare( Left as variant, Right as variant, Param as variant ) as integer

文字列の中の数字を複数桁の正の整数値として比較します。

正の数値（Left > Right）、数値10と2 の比較

負の数値（Left < Right）

正の数値（Left > Right）、大文字小文字を区別しない

負の数値（Left < Right）

正の数値（Left > Right）、小数ではなく整数.整数とする

負の数値（Left < Right）

負の数値（Left < Right）、マイナスとは見なさない

Param 引数には、Empty または

を指定してください。

ファイル名でソート

したときと同じになります。ただし、フォルダーの区切り記号 \ や / を含む文字列

を比較するときは、

を使ってください。

10.10 は小数ではなく、バージョン番号のように 10 の 10 であるとします。