(for Internet Explorer)
Snap Note 3
Snap Note 3 は、検索やハイパーリンクができるサクサク軽いデジタル 「自由ノート」 です。
系統立てて整理するほど考える力となり、科学的な判断ができるようになります。知的に生きる人に。
注意
現在フル機能版はベータ版であるため、一部の動作がおかしいと気づくと思います。
深刻な問題には対処してありますが、
Snap Note 3 で保存したファイルは、SVG Cats 2 では正しく開けません。
大切なデータはバックアップを取ってください。
対応: Windows 2000/ XP / TabletPC / Vista / Windows7 いずれも日本語版のみ
画像はイメージです。この文書は Snap Note で作成したものを VML 変換したものです。
SnapNote
2010. 4. 20 公開
フル機能版の beta2 は、SVG Cats 2 と同じライセンスですが、RC版は変わる予定です。
Snap Note mini  ver3.02
Snap Note (フル機能) ver 3.02 beta 2
旧名:SVG Cats
フル機能版との違いは、検索結果数制限10、1ファイルあたりのページ追加制限20、MSオフィス
変換なし、Release機能なし、となります。 図解作成機能、ハイパーリンク、キャプチャー機能、
印刷機能、HTML 変換機能、ペン機能、高速検索、インターネット検索連携などは、フル機能版
と全く同じです。
Snap Note (フル機能版)は、シェアウェアです。
Snap Note mini は、フリーウェアです。
→ Snap Note 3.02 beta2.zip
→ Snap Note 3.02 mini.zip
SnapNote
目次
プログラムの仕様書
スケジュール
映像ライブラリ メニュー
画像付き ブックマーク
上部にノートバーが付いたデスクトップ
→ テンプレート
構造の図解
→ エディタへの文字入力
→ 新規テキストの書式
キャンバスをダブルクリック
テキスト生成
→ 日付の入力
→ 確定後の文字列を再変換する
→ IMEオフ時の入力をIMEに送る
参考
日本語モードのつもりで入力したら、英語モードだったとき、ローマ字がならんでしまいますが、
Snap Note では、Ctrl+D で簡単に日本語に変換できます。 変換後の漢字を再変換するときも
範囲を選択してから Ctrl+D でできます。
参考
テキストを生成した直後は、英語入力モードなら「ABC」、日本語入力モードなら「あいう」と
表示されます。これにより、現在のモードがすぐに分かります。
テキストを作成するには、左のツールバーを押してから、キャンバスをクリックするか、
いきなりキャンバスをダブルクリックします。 日本語の再変換も簡単にできます。
キャンバスをクリックすると
テキスト生成
クリック
して
hensyuu
へんしゅう
編集
Ctrl+D
スペース
書く
書く
Ctrl+D
描く
選択
ABC
ABC
あいう
あいう
ABC
ABC
ABC
ABC
関連
または
使いたい書式のテキストをクリックしてから、キャンバスをダブルクリックすると、その書式の
テキストが生成されます。
書式1のテキスト
書式2のテキスト
ABC
ABC
クリックしてから
ダブルクリックで生成
選択して
関連
キャンバスを下方向に右ドラッグすると、スペースができます。(行挿入)
キャンバスを上方向に右ドラッグすると、削除&上に詰めることができます。(行削除)
行挿入
行削除
下方向に右ドラッグ
上方向に右ドラッグ
→ 行削除・行挿入
参考
画面に表示されている内容を切り取って、Snap Note に取り込むことができます。
図解作成機能と組み合わせれば、状況がとても分かりやすい資料が簡単にできます。
Web ページなどをキャプチャしたものを二次配布するときは、著作者が得られる利益が
失われないか確認を取ってください。 もしくは家庭内で利用するようにしてください。
切り取った画面は、画像として Snap Note に取り込まれますが、ほとんどの場合、テキスト
と比べると大きすぎます。 そこで、画像を、右クリックして [ 縮小する(Q) ] をするとよいでしょう。
縮小した画像の上にマウスカーソルを動かすと、カーソルが
に変わります。
そのままクリックすると、画像が元のサイズになるようにキャンバス全体をズームします。
ズームした状態で、再び画像をクリックすると、元のズームに戻ります。
縮小した画像
クリック
クリック
元のサイズにズーム
← キャプチャしたもの
← コメントを追加
画像ファイルをキャンバスへドロップ
画像を Snap Note に取り込むには、画像ファイルを Snap Note のキャンバスへドラッグ&
ドロップします。
本書では、著作権で保護された画像と、Web で公開できる購入した素材、または、
Wikimedia Commons などから入手したパブリックドメインの画像を使用しています。
例:
すでにある図形の書式を変えたいときは、図形を右クリックして [ プロパティ (R) ] を
選択するか、上にあるツールバーの
図解を作るために必要な簡単な図形なら、サクサク作ることができます。
キャンバスを 『ドラッグ』 すると
ラインや図形を生成
クリック
して
左にあるツールバーをクリックしてから、キャンバス上でドラッグすると、図形を生成します。
図形生成モードを終了させるときは、左上の選択ボタン
を押すか、キャンバスを
右クリックしてください。
を押すと、部品集が開きます。
左のツールバーの上のほうにある
部品集からキャンバスにドラッグ&ドロップすると、コピーが作られます。
→ 部品集
参考
キャンバスに 『ドラッグ』 すると
図形のコピーを生成
本体
を押すと、テキストや図形を回転させるモードになります。
ダブルクリックドラッグをすると、矢印を生成します。
押す、離す、押す
離す
ずらす
スタイルセット
ボタンを押してできる図形の書式を変えたいときは、
を編集してください。
を押してください。
部品集を編集したいときは、ウィンドウ左上のアイコンをクリックして、[ ビューアモード(E) ]
のチェックを外してください。
部品集
→ プロパティの説明
参考
回転や縦書きはまだVML変換できないなど問題が多いです
関連
キャンバスに、ファイルやインターネットのアイコンをドラッグ&ドロップすると、
ハイパーリンクを作ることができます。 アプリケーションの起動もできます。
→ ワード.doc
→ Internet Explorer (Web)
ドラッグ中に、Snap Note のウィンドウの上でマウスを止めると、
ウィンドウが手前に来ます。ツリーの上では、ページが変わります。
→ タイトル
Snap Note の左上のアイコンをドラッグ&ドロップしても、ハイパーリンクができます。
テキストや画像は、「id プロパティ」 が入力されていれば、ドラッグ&ドロップして
ハイパーリンクを作ることができます。 id プロパティは、テキストや画像を右クリック
[ プロパティ ] で表示されるリストの中にあります。
ハイパーリンクは、URL プロパティにアドレスが入っています。
画像の URL プロパティに入れると、画像もハイパーリンクにできます。
クリップボードに URL アドレスをコピーして、テキストの右クリック [ その他(Z) | アドレスの
貼り付け(A) ] しても、ハイパーリンクにできます。 マウスで右クリックして、キーボードで
[Z][A] を押すと、素早くできます。
http://www.yahoo.co.jp/
画像を右クリック
[ その他(Z) |  アドレスの貼り付け(A) ]
でハイパーリンク画像になります
テキストコピー
ハイパーリンクを右クリック [ リンク先アドレスのコピー(W) ] すると、URL プロパティを
クリップボードにコピーできます。
ハイパーリンクのテキストを編集するときは、クリックするとリンク先にジャンプしてしまう
ため、右クリックして選択状態にしてから、左クリックすると編集できます。
target プロパティが _blank になっているハイパーリンクをクリックすると、新しいウィンドウ
でリンク先を表示します。
→ メモ
(アイコンをドラッグ)
C:\〜\ワード.doc
http://www.〜
C:\〜\メモ.svg
C:\〜\メモ.svg#sub
http://www.yahoo.co.jp/
URL プロパティには、ショートカットとは異なり、パラメータを指定することはできません。
バッチファイルや WSH などのスクリプトを活用してください。
id は、VMLやワードに変換したときに
問題にならないように、アルファベット、数字、アンダーラインに限定するとよいでしょう。
ファイルを開くときに、安全かどうか確認を求められることがあります。
→ パス変数
参考
複数のPCで使ったり、将来PCを変えたりすると、ドライブ名や基準フォルダのパスが
変わることがありますが、パス変数を使えば、ハイパーリンクが切れることがありません。
ファイルの検索を始めるときは、Snap Note の左上にあるサングラスボタンをクリックします。
SnapNote.exe ファイルのショートカットを作成して、プロパティのリンク先を 〜SnapNote.exe -g
にしたショートカットファイルをダブルクリックしても検索を開始できます。 ショートカットファイルは
Windows のクイック起動に入れるのがオススメです。 クイック起動は、デフォルトでは無効です。
タスクバーを右クリック [ ツールバー | クイック起動 ] で有効になります。 HKLaunch などの
ホットキー型ランチャーを使って、Insert キーを押したら検索ウィンドウが開くようにしておくと
便利です。 -gi にすると、クリップボードの内容ですぐに検索します。 -gk="kword" にすると、
コマンドラインに指定したキーワード(kword)を検索します。
← クイック起動に入れたショートカットファイル
↑ 検索ボタン
検索にヒットするのは、Snap Note で保存した SVG ファイルだけです。
しかも、全文検索ではなく、下記のテキストだけが、検索対象としてデータベースに登録されます。
・ファイル名
・ページタイトル (ツリーのテキスト、class=title にしたテキスト)
・class=keyword にしたテキスト
→ 検索
参考
データベースに登録するのは、SVG ファイルを保存するタイミングです。
すでに、Snap Note で作成したファイルがすでにたくさんあるときは、ファイル検索ウィンドウの
[ メニュー | データベース作成 ] にファイルの入ったフォルダのパスを指定すると、そのフォルダ
の中にあるすべての SVG ファイルを調べて、検索データベースに集めます。
→ keywords フォルダ
検索データベースは、プロファイルフォルダの keywords フォルダにできます。
この制限のためにヒット数が減りますが、自分がヒットさせたいキーワードに高速かつ適切に
ヒットさせることが可能になります。
"〜\SnapNote.exe" -g
リンク先:
いくら丁寧にドキュメントを作成しても、必要なときに瞬時に見ることができなければ意味が
ありません。 Snap Note は、軽快なデータベースを使ったキーワード検索を内臓しており、
いつでも一瞬でファイル取り出せます。
mini版では上位10件まで表示できます。

もし見つからなかったときでも、インターネットの検索サイトに簡単にジャンプできます。
逆に Internet Explorer からパーソナルサーチを行うこともできます。
1万ものキーワードがあっても一瞬です。
全文検索したいときは、Unicode テキストに対応した一般の全文検索ツールをお使いください。
(左の虫眼鏡アイコンはWindows付属のを使っています)
(class=keyword2 にすると優先的にヒットします)
[ 編集(E) | ファイル検索(&G) ]、または Ctrl+G、または
通知領域のアイコンを右クリックして [ ファイル検索(&G) ]
でもできます。
超高速検索イメージ
SnapNote
Insert
キー
"〜\SnapNote.exe" -gi
クリップボードの内容ですぐに検索開始
検索ウィンドウを開くだけ
"〜\SnapNote.exe" -gk="kword"
"kword" ですぐに検索開始
ただし、Snap Note を Internet Explorer のアドインとして、インストールする必要があります。
[ ヘルプ | 設定ファイル | プログラム・フォルダを開く ] から、system\IE_MenuExt フォルダの
Install PSearch fromIE.vbs をダブルクリックすると、インストール、またはアンインストールする
ことができます。 その後、Internet Explorer のウィンドウを一旦すべて閉じると反映されます。
逆に Internet Explorer からパーソナルサーチを行うこともできます。
Internet Explorer に表示されているテキストをマウスでドラッグして選択状態にしたところを
右クリックしたときに表示されるコンテキスト・メニューから、「Snap Note 検索」 を選びます。
%p8 は、UTF-8 ベースの % 表記文字、%ps は Shift-JIS ベースの % 表記文字に
入力したキーワードが変わります。
『漢字』 の Shift-JS ベースの % 表記文字
%8A%BF%8E%9A
『漢字』 の UTF-8 ベースの % 表記文字
%E6%BC%A2%E5%AD%97
%prof%\svgcats.ini
SearchWeb = Google (Web), http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=?p8
パーソナルサーチの検索結果に、インターネットの検索サイトへのリンクも表示されます。
逆に Internet Explorer からパーソナルサーチを行うこともできます。
検索サイトへのリンクをカスタマイズするときは、[ ヘルプ | 設定ファイル | プロファイル・フォルダ
を開く ] で svgcats.ini を開き、SnapNote.exe を一旦終了してから、svgcats.ini の SearchWeb に
設定すれば、任意の検索サイトを表示させることができます。
サンプル:
上記で2行になっているものを svgcats.ini に記述するときは、1行にまとめてください。
SearchWeb = BIGLOBE 辞書 (Web), http://jisyo.search.biglobe.ne.jp/cgi-bin/search_key
?q=?p8&ej=1&je=1&jj=1&type=0&ie=utf8&dic=0&s=1&e=5&mode=0&ns=1&ct=3&dm=%E8%BE%9E
SearchWeb = Linux man page (Web), http://www.google.com/cse
?cx=010481055930024740680:oyi6cjh0aps&cof=FORID:9&q=?p8
SearchWeb = MSDN JP (Web), http://social.msdn.microsoft.com/Search/ja-jp/
?Query=?p8&resultsLang=ja-jp
SearchWeb = MSDN (Web), http://social.msdn.microsoft.com/Search/ja-JP/
?query=?p8&resultsLang=en-US
SearchWeb = Wikipedia (Web), http://ja.wikipedia.org/w/wiki.phtml?title=?p8
SearchWeb = BIGLOBE (Web), http://cgi.search.biglobe.ne.jp/cgi-bin/search2-b?q=?ps
SearchWeb = amazon (Web), http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=
%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=?ps
Snap Note のファイルの内容を、画面の上端に常に開いたままにしておくことができます。
ハイパーリンクやメモを置くことができ、直接編集することもできます。
→ ノートバー
参考
ノートバーを表示するには、ノートバー用の SVG ファイルを用意してから、ショートカット
ファイルを作成し、リンク先を下記のようにします。
"〜\SnapNote.exe" -d "〜\notebar.svg"
↓ハイパーリンク
↓ハイパーリンク
↓テキスト
↓画像+四角
← ノートバー
 (背景に壁紙を
  キャプチャ)
Snap Note を、独自のメニューとして使うことができます。
OSやパソコンメーカーが提供するものではなく、自分に適したデザインで作れます。
を作成します。
メニューにするキャンバスに
次の手順でメニューを作ります。
1.
3.
キャンバスを右クリック [ プロパティ ] 、タイプ = メニュー にしてから、保存します。
Snap Note 左上のアイコン
4.
のメニューから [ ビューア・モード(E) ] にして、閉じます。
2.
キャンバスを右クリック [ 図形にあわせる(F) ] 、[ ウィンドウをキャンバスに合わせる(W) ]。
作成した SVG ファイルへのハイパーリンクを
5.
などに作成したり、SVG ファイル
特によく使うメニューは、クイック起動に入れて、スタートメニューの隣に置くとよいでしょう。
↑ メニューボタン
ショートカットを作成し、リンク先を下記のようにします。
"〜\SnapNote.exe" -r "〜\notebar.svg"
-r オプションは、常にメモリ上に置くオプションです。
一瞬で表示できるようになります。 (-r オプションは無くても構いません)
メニューはいくつでも作成できます。 ネットサーフィンするときのメニュー、ドキュメントを作成する
ときのメニュー、のように場面ごとに用意すると便利です。
(上記のアイコンはWindows付属のを使っています)
(上記アイコン
 は例です)
メニューにした SVG ファイルへのハイパーリンクをクリックすると、メニューが表示されます。
そして、メニューにあるハイパーリンクをクリックすると、リンク先を開いて、メニューは閉じます。
開く
閉じる
開く
クリック!
クリック!
へのショートカットを作成します。
プログラム名をキーワードしておくと、パーソナルサーチで、あなたが書いたプログラムの手順書
を表示し、そこに書かれたハイパーリンクをクリックするだけでプログラムを起動するという使い方
ができます。(メニューの機能とは関係ありませんが)