2003/05/19
[テレビに続き、プレステ2で電子決済サービス]
2003年5月14日、ソニーファイナンスインターナショナルは、 プレイステーション2のネットワーク機能を使った電子決済 サービス「feega」を6月から提供することを発表した。
装置は、PS2のほかに、ネットワークアダプタと、 ハードディスクが必要となる。どれも、現在発売中のもの だが、アダプタが単体で発売されるようになった。 アダプタは3,980円、アダプタ、HDDのセットが12,800円、 アダプタ、HDD、PS2のセットが35,000円。
PS2は、ここ最近、オンラインゲームの普及に力を入れている。 たとえば、ゴルフゲームをネットワークに対応した。 PS2初のオンラインゲーム FF11 は、ネットワークに参加する ために会費を支払っているが、こういった支払いをオンライン で行うことが最も使われるケースだろう。
4月17日、松下電器は、デジタルテレビからネットワーク接続し、 生活情報などのオンラインサービス「Tナビ」を開始した。
iモード, Lモード, G-Book など、電化製品から簡単に ネットワークサービスに入ることができる製品が 数多く発売されてきている。 すでに BSデジタルで ネットワークサービスが始まっているが、商業的な 色合いが強いテレビのサービスは、これが初めてだ。
携帯電話では、着メロやゲーム、テレビ番組と直結したサイトが 商業的に成立しているものの代表だろう。 目的の電子コンテンツが どうしても見たくなる入手したくなるという気持ちが出てくるもの ばかりだ。こういったコンテンツが出てくる可能性が高いが、 携帯より機能的に充実しているテレビであれば、 質の高いコンテンツが流通することだろう。
パソコンと異なり、リモコンで誰でも使えるようにする方法を 模索しているようだ。 Tナビも、携帯電話をベースにしている。 どちらも、ADSLやFTTHをベースとしている。 急速に普及している ことを受けて、ネットワーク対応家電が発売され始めてきているようだ。
[リンク]。
PS2対応の電子決済サービスが6月にスタート。
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/elec/246942
デジタルテレビ向けのネットサービス『Tナビ』サービスを開始。
http://panasonic.co.jp/enet/news/030417.html
『BML』
デジタルテレビ放送などで配信される電子データのフォーマット。 Broadcast Markup Language の略。
XHTML(XML+HTML)をベースに、動画、音声に関する制御を拡張している。 ECMAScript(JavaScriptの標準規格)にも対応している。 テレビでの配信のため、一般の人が記述することは少ないだろう。
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