●情報ツールと整理法


02683/02683 VFF15672  T's-Neko         RE:情報整理とそのツールについて
(16)   98/11/02 00:08  02644へのコメント

  gapper さん、こんばんは。T's-Neko です。(^o^)o

>  元々記憶は苦手である上に、最近、寄る年波に勝てず、更に記憶力が落ちてきた
>ようです。  それだけでなく、ストレスや疲れが溜まってくると記憶に頼るのは

もともと記憶力に自信の無い僕は、いかに記憶力に頼らずに
膨大な情報を扱うかについて考えたことがありました。
結局、カード(資料)に『自分で』タイトルを付け、一覧表を作る、
というありがちなものに落ち着きました。

タイトルを付けることは、資料をよく読んでその要約をまとめる作業が
入りますから、ただ見るよりかは記憶に残っていることが多いです。
あと、キーワードを意識して暗記することですね。
タイトル一覧に添えておくのもいいでしょう。
デジタル文章ならキーワードから検索できますし。

ただ、全文検索ソフトはまだいいものが無いですね。
キーワードとして覚えておいた単語が、そこらじゅうで
使われているので、知りたい情報が埋もれてしまいます。
(最終手段としてはいいけどね)

記憶法としては、ゆっくり時間をかけて様々な方面(ケース)からいろいろ
考えをめぐらすことです。抽象的であるほど、これは重要だと思います。
丸暗記的に「覚えよう」として覚えたものは忘れっぽいと思います。
ただ、概念がわかってもキーワードが思い出せないと困るので、
キーワードは考えめぐらす間に何度も確認するとよいでしょう。
逆に記憶力が無いと思って整理法に頼りすぎるのもよくないと思います。
整理法は記憶する数を減らすのではなく、要点を記憶しやすくするだけです。

>  更に、「プロジェクト最大の問題点や良い点が見えてくる方法」など利用方法も
>意見を希望します。

自分が集めた(過去の)資料は、読むだけではあまり利用価値は
無いと思います。(まったくでもないけど)
むしろ、現場や実機を見たり、資料をもとに実践してみたりして
いるうちに、問題点や良い点があっさり見つかります。
重要度や良い点は、特に資料を見なくてもわかりますが、
致命的かどうか調べることは、結局、要求分析と同じことですから、
現場を分析しながら資料を参考にする形になります。
資料は、あらゆる実践の補助になるだけです。
どういうときに利用できるかは、情報が欲しくなったり
何か知りたくなったあらゆるケースでできます。
この資料は何に利用できるか、よりも、情報が欲しくなったときに
あるかどうか、探せるかどうかだと思います。


#なんか威張りくさったコメントになっちゃいました。(^^;

--- Neko.
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