概念(識別データ)は大小比較できるものとできないものがある。
識別データは型の中で他の概念と重ならないものと重なることのあるものがある。
識別データは配列の添え字やアドレスなど
トライアルゴリズムによって素早く特定できるハンドルと、
名前など線形サーチやバイナリサーチによって特定できるボリュームの
2種類ある。
識別データの具体的な値は概念が生成される前に決定する。
存在する概念(実体ではない)の識別データはグローバルに参照できるとよい。
配列の隣の要素をポイントすることができるように、
ポインタが自ら別の関連を導出(計算)できるものを走査子という。
ただし、ポインタでも識別データがハンドルではなく
ボリューム
の場合は、
特定するのに線形サーチやバイナリサーチをする必要があるが、
関連する両方のポインタの整合性をとる必要がない可能性があることと、
対多関連に集合を用いる必要が無い。
pull 式で受け取る相手に対してメッセージを送る側は
メッセージを相手から読み込むことができるバッファにためておく必要があるが、
バッファを整理することで効率的にメッセージを受理することができる。
プロセス間通信は pull 式しかできない。
pull式メッセージはイベントハンドラ(ルール)を用いる。
イベントを知らせるものを通知メッセージという。
メッセージを受け取る方がその通知に対する振る舞いを実行する。
参考 : ルール
フレームワークは通知メッセージが、
コンポーネントは要求メッセージが適する。
多態性を生かすなら通知メッセージが適する。
多 クラス −−−−−−−−−− 生徒 所属する ・対応付けの数が1のときは何も書かない。 ・見る方向は自動車の進む方向 → | −−− ↑|↓ ← |
+- 二次方程式 y=axx+bx+c ----------+ | | | 左辺y 右辺 解 | | 所属する| | | +--- 二次式 -----+ | | | axx + bx + c | | | +----------------+ | +----------------------------------+ 集約はボックスで囲む。